大手メーカーの取り組み2

シャープ、ソニーに並ぶ大手製造会社として有名な東芝もリサイクルに対し効率的なリサイクル方法を実践していますのでいくつか紹介します。まずテレビですがブラウン管テレビ、液晶テレビ、そしてプラズマテレビといずれの商品も引取りをしています。他にVTR内蔵テレビも同様対象商品品目です。
ただしプロジェクションテレビ、パソコンモニターは家電リサイクル方の対象ではありませんので除きます。但し、当時「東芝ビデオプロダクツジャパン株式会社」が製造していたVTR内蔵テレビにも一部あります。その際、現在「株式会社東芝」に移管されていますので、メーカー名を記載するときは「株式会社東芝」と記載します。それにより東芝がリサイクルの義務を請け負うといった形が成立します。リサイクル料金もシャープ同様、サイズ(インチ)で区分されていますので、そのリサイクル料金は3種類(ブラウン管、液晶、プラズマ)とも同じです。

冷蔵庫や冷凍庫も引き取りを行っており、東芝独自製品でもある「東芝製のワイン庫」も家電リサイクル法の対象となります。但し業務用の商品は対象外ですので注意してしてください。ここで洗濯機、乾燥機の製造と販売元は「東芝ホームアプライアンス株式会社」であり請負義務もこちらになります。同じ東芝製品であってもメーカー名記載時に異なりますので気をつけたいですね。

そのほかより良い循環型社会の構築を目指し、効率的なリサイクル方法の確立を図るため、全国に指定取引場所やリサイクル処理工場を設け、リサイクル・ネットワークを構築に力を入れてきた企業です。リサイクル処理のコスト(運搬費用など)が安くなれば、私たちの支払うリサイクル料金も当然値下げされ、より消費者の立場に立ったものづくりが実現できる効果が得られると考えています。

最後に「パナソニック」ではどうでしょうか?
テレビで言いますと、他者製造企業同様、サイズ(インチ)により区分されています。冷蔵、冷凍庫は容量(リットル)により料金区分されているようです。

そしてこの企業リサイクルの最大の特徴は他社製品もリサイクル処理もおこなっているということでしょう。エコテクノロジーセンターというところで、各メーカーごとに大きく2分類をし総数24社の製品のリサイクルを行うという取り組みが行われています。またこのパナソニックのエコテクノロジーセンターでのリサイクル総数は年間で約70万台ほどに登るそうです。リサイクル率増加のための研究、開発は日々行われているのです。

リサイクル料金を有効に利用するこの取り組みにより、消費者としては惜しくない投資であり、地球環境に配慮した企業へのイメージは大きく変わることになりますね。本当の意味での「賢い消費者」になるためには、購入したい商品の性能や機能のみならず、製造元企業の選択もまた購入時に大きく影響する時代になってきているのかもしれません。